グロース市場
上場維持基準の経過措置が3月末に終了した。
2022年4月の市場区分の見直し後の緩和基準がなくなる。
原則1年の改善期間後、監理銘柄となり、上場廃止となる。
その間に改善できればいいのだが。
グロース市場銘柄はあまりIR活動が活発ではない。
本来のその企業が持つ価値を市場に知らせていない企業が多い。
企業の成長性や企業価値を開示できれば、
上場維持できるグロース市場銘柄も多いと思う。
ご相談をいただく企業もそういう企業だ。
これからの改善期間の間に企業成長も重要であるが、
非財務情報、無形資産などの企業の価値を市場に知らせることがより重要になってくると思う。