毎年、株主総会のシーズンには、
株主総会の定足数が得られていない、
議決権行使書を集められていない、
委任状が足りない、
などのご相談があります。
もう総会の集中日27日は間にあわないかもしれませんが、
根気よく最後まで総会の成立を企図するのが総務部株式課の仕事です。
今年は、株価も上昇し、株主も自分がどの会社の株主であることを自覚していますし、
株主である会社の議案に賛成することも多いかもしれません。
ただ、ここにきて、外人株主の行動、日本版スチュワードシップコードなどを見ていると
気が抜けません。
株主は、権利と義務について、今年はじわりと考えを深めつつあるようです。