大阪証券取引所の少し気になる動き

大証が大証ヘラクレス市場に上場してしばらくたつ。

上場企業として民間企業と組んでビジネスをしたり、取引所の立場として

啓蒙活動をするのはよくわかる。

しかしながら、たとえばいくつか気になることがある。

1.説明会ビジネスの稚拙さ

大証ヘラクレスの主催する説明会は、きちんと準備したものとはいえない。

アナリストを集めた説明会は、よくミスがある。

先日は社名を間違えて集客していた。時間変更やキャンセルはしょっちゅうだ。

参加者も振り回されるので、もう参加したくない。

個人投資家向け説明会も始めたが、実験的にはじめたようで、

ほかの上場会社がお願いしても断ってしまう。やる気があるのかどうか。。。

説明会ビジネスは、利益率を考えると儲かるビジネスではない。

したがって、取引所だから行うのであれば、一方で上場審査という

綿密なビジネスをやっているのであるから、

もう少し真剣にビジネスを考えたほうが良いように思われる。

2.民間企業と組むのであれば説明できる企業と責任あるビジネスをしてほしい

ディスクロージャーのシステムやディスクロージャーのセミナーなどである。

適時開示の手引きは取引所が出しているはずである。

そのシステムや、企業への啓蒙を民間企業に丸投げしていいのであろうか?

やがて、責任を問われることにならなければいいとは思うが。

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