3つの大学で、ゼミ、講義をやっていると、毎年の就職活動の傾向と実態が浮かび上がってくる。

10年以上大学で教えているが、今年は、特に例年にないことが起こっている。

8月1日の経団連銘柄の面接解禁日前に、多くの学生は内定が出ているのが実態だ。

8月1日の日中に面接を実施した経団連銘柄の企業側は、大慌てで

面接をして採用したい学生いれば、他社に逃げないように、

8月1日の夜に学生の携帯に内定の電話をかけまくっている。

今年は、4~7月には、経団連銘柄医以外の内定を複数もらって、

どの会社に就職したらいいかの相談があった。

8月に入ると大手企業の内定が出て、

8月1日以前に内定を出してもらった企業とどちらを選択すればよいかの相談が舞い込む。

今年は、多くの学生が企業に内定を断らざるを得ない状況になっている。

学生時代から、企業に「断る」訓練ができていいのかどうかは定かでないが、

企業側は無駄なことをやっている気がしてならない。