スチュワードシップコードなど機関投資家向けのエンゲージメント(対話)の話題が

花盛りだが、個人投資家も近頃は株式投資に熱心になってきており、

企業のIR担当者としては重要な活動の対象だ。

個人投資家向けの説明会の開催が増え、

その際に、様々なパンフレットが配布されるが、

個人投資家向けアナリストレポートも配布している企業もある。

上場企業が増加するなか、多くの上場企業で、アナリストレポートが存在せず、

もしくはレポートがあっても個人投資家が目に触れる機会がない場合が多くある。

個人投資家は、企業の理解が進んでいくと長期的な安定株主になりうるし、

個人投資家は、上場企業の社名も知らないうえ、事業内容がわからず、どれだけの投資魅力があ

るのか、わからないため、投資に臆病になっている。

投資家が投資をする際の一般的な情報源は、会社四季報やIR情報誌、新聞など一般に出回っ

ている情報に限られる。

投資家は、実は、近年バリュー株投資などの手法や投資指標を理解しているので、

アナリストレポートは貴重な情報源になりうる。

単に個人投資家を集めて企業説明だけを行うより、

ツールをひとつ増やすことで効果がかなり上がるような気がする。