大学の非常勤講師というのは、三顧の礼をもって迎えられるものだ。

大学人は実務家のネットワークも持たないし、
誰が何の専門家か、象牙の塔の中では、さっぱり分からない。
その大学教授の人脈をたどっていって、ようやく講師をやっていただけそうな
人にたどり着いてお願いをすることとなる。
この三顧の礼は今でのも事実だとおもう。
ただ、講師依頼も慣れてくるとそうでもなくなる。
わたくしもいくつかの大学で教えているが
たとえば、ある大学は、やはり最初の一コマ目の講義の依頼要請の際は、
三顧の礼?のような気がした。
でももうひとつ別の授業もやってほしいという依頼の際は、
「経済学部長の名物講義の後任として、
その授業の後継者としてその授業もやってほしい」という、
経済学部長の単純な電子メールでの依頼だった。
またこの4月からの授業は、
別の大学の話だが、急に前任が辞めるので、
もう一つ講義をしてくれ、というメールでの依頼だった。
シラバス最終提出のぎりぎりだ。
どちらの大学も、2コマ目は、1コマ目とは全く内容が違う授業なので、
それはそれで準備が大変だが、
わたくしなら依頼しやすいとみたのか、
お願いされ、わたくしも私で簡単に受けている。
ちなみにどうして普通は大学講師にならない人が多いかというと、
あまりにも時給が低いからだ。
それなら経営者として事業をやった方がいいはずなのだが、
頼まれると断れないので、つい。。。