上場企業の独立役員(取締役、監査役)について、先が見えてきた。
私も、以前、上場企業の社外取締役を1年させていただいたが、
私がその時に感じて行ってきたこととよく似た感じだ。

1.社長の暴走を防ぐこと
これは、取締役会で、わからないことは質問し、答えてもらうことでかなり役に立つ。
まったくの異分子入ってくるわけだから、取締役会も緊張をするし、わからないことを
聞いて答えていただくわけだから、決して変なことはできない。

2.少数株主の意見を尊重すること
独立役員も、基本的には、会社側から指名されるが、株主総会で任命される。
私自身がIRコンサルティングを20年やってきた経験から、株主となるようなことを
集約して、報告してきた。

3.経営陣にアドバイスする
経験だけは豊富で、かなりの業種、企業数にかかわってきたので、
ある一定レベルのアドバイスをしてきた。

以上は、うまく法律的に説明できないが、独立役員の制度は、
企業にとっても大変役に立つように思う。

しかしながら、形式面だけを重要視して、
経営者の友人を連れてきて、役員会が仲良しクラブにならないようにする必要がある。
米国でも社外取締役が結構経営者の友人で、けん制機能が働いていないことが多い、
ということも聞く。